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後遺障害には等級が存在する

後遺障害についての情報や弁護士に相談するべき理由について

等級取得の方法

Posted on 2017.9.152017.9.26

後遺症で等級を取得するためには、医師の診察が重要視されています。近年は医師の医療ミスなどが目立っているので、残念ながら信用することができない医師がいる病院も存在しています。このような病院では、当然正しい診察ができるわけはないので、交通事故が発生したときに運ばれた病院ではなく、別の病院で診察をしてもらうことも検討しておくべきでしょう。

もちろん運ばれた先の病院が信頼できるところであれば問題はありません。等級認定をしてもらう上で重要なことは、よい医師がいる病院を探すことだけではなく、交通事故に詳しい弁護士を探すことも必要です。弁護士も医師と同じように、全ての人がきちんとした知識を持っており、交通事故に詳しいというわけではありません。中には大した知識もない上に、報酬のことばかり考えている弁護士もいます。

よって弁護士選びも重要になるでしょう。その上で診断書を作成してもらい、加害者が加入している保険会社に提出することで、等級認定をするための審査機関である損害保険料率算出機構で審査が行われます。もし認定されなかった場合には、また改めて提出することも可能ですが、書類の内容が一緒であれば、審査の結果も一緒になってしまうのです。

 

認定に納得がいかない

後遺症の等級認定というのは、自分でこの等級だという申告をするのではなく、審査が行われて等級が決まります。簡単に言えば第三者にゆだねることになるので、当然納得がいかないケースもあるでしょう。このように等級認定に納得がいかない場合や、認定すらされなかった場合には、対処方法はないのでしょうか。このようなときに頼りになるのが弁護士になります。

例えば医師と患者の間に弁護士を交えることで、より被害者が有利になるだけではなく、等級審査に通りやすい診断書の作成ができるのです。ただし、いくら被害者が有利になるとは言っても、本来認定されるべき等級よりも慰謝料が多くもらえる等級にしたいからと言って、嘘の診断書を書かせるような不正行為はいけません。あくまで正しい内容の診断書の作成を行う必要があるのです。

等級は最も後遺症の状態が酷い1級から、最も後遺症の症状が軽い14級まで存在しています。後遺症の状態によって、症状が重ければ重いほど低い数字の等級に認定されるのが一般的です。もちろん等級にはこのような状態であるという決まりがあるので、この基準に則って認定されます。それでも納得がいかないという人は、異議申し立てができるようになっているのですが、認定された場合には、覆すのは弁護士がいても難しいでしょう。

後遺障害の等級

Posted on 2017.9.142017.9.26

後遺症が残ってしまった場合には、当然治療はずっと続けていく必要がありますし、最悪の場合には介助が必要になってしまいます。そのため、後遺症の症状によって慰謝料の支払いも義務付けられているのです。もちろん後遺症の状態によっても治療にかかる費用などは異なってくるので、より症状が重ければ重いほど慰謝料が高くなる傾向にあります。後遺症の症状によって等級が定められており、この等級に応じて慰謝料の金額も異なってくるのです。

等級の認定をしてもらうためには、後遺障害の等級認定手続きを行う必要があります。なぜなら不正を防止するためです。後遺症かどうかを判断するのは医師になるので、まずは医師が後遺症であることや、交通事故が原因で発症したことを証明する診断書を作成してもらい、これを保険会社に提出します。保険会社は提出された診断書を損害保険料率算出機構に送付して、審査を待つようになるのです。審査をするのは保険会社でありません。

そのため、審査に通らなかったからと言って、加害者や保険会社に対して訴訟を起こしたり、文句を言ったりしても何も意味がないので注意しましょう。納得がいかない場合には、裁判になるケースも多いので、弁護士に相談をするようになります。もちろん弁護士なら誰でもよいというわけではなく、交通事故に詳しくて実績もあり、信頼できる弁護士に相談しましょう。当サイトでは後遺障害についての情報を記載していますが、できる限り弁護士に相談するべきだと呼びかけています。

関連リンク|後遺障害(後遺症)とは | 交通事故の慰謝料・弁護士相談ならアディーレ法律事務所

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